子供の矯正治療-気になる費用の仕組みを解説

子供の矯正治療-気になる費用の仕組みを解説


小児矯正

新しいしスタートの季節、春から我が子に矯正治療を受けさせたい。
おそらくこのページを読んでいる人は多少なりお子様の歯並びや咬み合せが気になっており、それを改善すべく子供の矯正治療を検討しているものと思います。

ところがいざ検討し始めるとネックになるのがその費用。一般的に歯列矯正は保険外治療、すなわち治療費が全額自己負担となる自費治療となります。
国が定める病的な不正咬合は保険適応となりますが、現実的には国内の矯正治療の99%以上が保険外治療で行われていることを考えますと、保険適応での歯列矯正治療はかなり特殊なケースと言えるでしょう。

さてこの治療費ですがクリニックによって費用設定に幅があり保護者様を混乱させる悩みの種になっています。ネットで調べればある程度の相場がある様な無いような、安過ぎると逆に不安なものの全体の費用はもちろん少ない方が良いに決まっています。この矯正の費用については様々な設定方法がありますが、大きく次の3つに大別されます。

主な費用の仕組み3パターン


それぞれ特徴がありますので順を追ってご紹介しましょう。

1.基本料金+毎回の調整料あり


おそらく日本では最も多いパターンです。当院でも専門医が絡む重症な不正咬合のケースではこの設定になっています。
治療を受けた経験がある人ならお分かりかと思いますが、この方法は通院が長引く程にコストが上昇していきます。治療期間が明確に決まっていれば総費用を算出できますが、特に小児矯正の場合は歯が生えるのを待ったり、体の成長や反応を観察したり、本人のテンションをコントロールしたりしながら治療を進めていきますので成人矯正治療とは異なり治療期間が延びたりしやすいので注意が必要です。

従って「総費用」という観点では状況によってかなり高額になったり、親御さんとしても治療の後半にはいつ終わるのかという気持ちが強まってきてしまう事も多々あります。
中には最初に計画した期間を越えたら調整料は無しとするクリニックもありますので、その場合には総費用を明確に算出することが出来ます。

2.矯正装置毎の料金+毎回の調整料あり


現代の矯正治療では何か1つの装置で最後まで治療が完了することはほとんどありません。特に可撤式(取り外し可能)装置の場合、治療が進行すると不適合になったり破損したりして新製が必要になるケースが多くなります。
従ってイニシャルコスト(導入費用)が少なくて済むものの全体でいくらかかるのかの算出が難しく、装置の個数が増えていくと際限なくコストが上昇してしまうのが欠点です。もちろん簡単なケースであれば費用負担が少なくて済むというメリットはありますが治療前にそれを確約することは出来ないでしょう。

3.基本料金のみ (トータルフィーシステム)


正確には基本料金に調整料を含めて費用を固定する、すなわち決まった額で治療完了までフォローするという方式です。
このパターンのメリットは何といっても費用が明確で、一旦治療がスタートしたら追加費用などで頭を悩ませることがゼロに出来る点です。

クリニック側の視点で見ると、無駄な治療や延長は採算が悪化するばかりですので効率が良く無駄のない治療計画と実行が求められます。また、患者様にとっても「もう少しこうしておいた方が良い」などの歯科医師からの提案も、費用負担が無いため前向きに受け入れやすいと思います。

かかりつけのクリニックによって方式は様々で、費用だけで決められないのも現実です。担当医やクリニックとの相性も重要ですし、その実績や信頼度も重要な指標となります。何より矯正治療の場合、その後のメンテナンスも含めたフォローアップが治療そのものと同じくらい大切ですから費用だけでなく様々な視点から検討することをお薦めします。

少なくとも複数の医療機関を回ってセカンドオピニオンを取るくらいの余裕があると、治療に対する知識も増えますしドクターによって多少考え方の違いがあるものなんだなというのも実感できるでしょう。

いずれにせよ治療内容の事も費用の事も、疑問は出来るだけ解決して気持ちよく治療スタートできると良いですね。
当院では早い段階で不正咬合の芽を排除するべく、咬合育成を主体とした小児矯正治療を行うため早めの治療介入をお薦めしています。そのため、若干治療期間が長くなる傾向にあるため上記3のトータルフィーにて矯正治療を行っています。

小児矯正についてはこちらへこちらのリンクから小児矯正歯科ページをご覧頂けます。

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