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歯並びが悪いと体への影響はある?肩こりや頭痛との関係と改善策

歯並びが悪いと体への影響はある?肩こりや頭痛との関係と改善策

歯並びが悪いと体への影響はある?肩こりや頭痛との関係と改善策

目次

その肩こり・頭痛、歯並びが関係しているかもしれません

慢性的な肩こりや頭痛が続き、マッサージに通っても今ひとつ改善しない——そんなお悩みはありませんか。実はその不調の背景に、噛み合わせの乱れが関係しているケースもあると考えられています。本記事では、歯並びが全身に及ぼす医学的な仕組みや、放置した場合に考えられる影響、改善に向けた選択肢を分かりやすく整理します1

この記事の要点まとめ

  • 噛み合わせの乱れが咀嚼筋や顎関節を通じて、肩こり・頭痛などの全身不調に関係する可能性がある
  • 歯並びを放置すると、虫歯・歯周病リスクの上昇や口呼吸・消化器への影響が生じることがある
  • 大人でもマウスピース矯正など負担を抑えた選択肢があり、精密検査をもとに計画を立てることが大切

目次

歯並びの悪さと「肩こり・頭痛」の意外な関係:医学的メカニズムを解説

歯並び(咬合)の乱れは、口の中だけにとどまる問題ではないと考えられています。咀嚼に関わる筋肉や顎関節、さらには首や肩へつながる筋膜系にまで影響が及ぶ可能性が指摘されています1。ここでは、その仕組みを3つの視点から整理してみましょう。

噛み合わせの乱れが首や肩の筋肉を緊張させる理由

食事や無意識の食いしばりの際、噛む力は咬筋や側頭筋といった咀嚼筋に集中します。噛み合わせが左右非対称だと片側の筋肉ばかりが働きやすく、その緊張が隣接する胸鎖乳突筋や僧帽筋へ波及していくことがあります。結果として、肩や首のコリとして自覚されるケースがあると考えられています。デスクワークが原因と思い込んでいた不調が、実は口元から来ている可能性も否定できません。

骨格の歪みから全身のバランスが崩れるプロセス

顎の位置がわずかにズレると、頭部は重心を保とうとして傾きを補正します。約4〜6kgある頭部の位置が偏れば、頸椎、背骨、骨盤までドミノ式に歪みが波及し、全身のバランスに影響しかねません。慢性的な姿勢の崩れは、肩こりや腰痛、疲れやすさといった漠然とした不調の背景になることもあると言われています。

頭痛を引き起こす「顎関節」と三叉神経への負担

不安定な噛み合わせは顎関節に過大な負荷をかけ、関節円板のズレや炎症を招くことがあります。顎関節のすぐ近くには顔面の感覚を担う三叉神経が走行しており、周辺筋肉の持続的な緊張が刺激となって緊張型頭痛やこめかみの痛みを誘発する可能性が知られています1

歯並びの悪さを放置するリスク:全身の健康や将来の医療費への影響

歯並びの乱れをそのままにしておくと、見た目の問題だけでなく、消化・呼吸・口腔衛生といった幅広い領域に影響が及ぶ可能性があります2

咀嚼不全による胃腸への負担と栄養吸収の低下

しっかり噛み砕けない食事は、そのまま胃腸へ送られ、消化器官に余分な負担をかけやすくなります。咀嚼回数が不足すれば唾液分泌も減り、消化酵素の働きが十分に発揮されにくくなる傾向があります。慢性的な胃もたれや、栄養吸収効率の低下にもつながりかねません。

口呼吸の誘発と睡眠時無呼吸症候群(いびき)のリスク

出っ歯や開咬など、唇が自然に閉じにくい歯並びは口呼吸を招きやすく、喉や口腔の乾燥、気道の狭窄を引き起こす要因になることがあります。これが続くと、いびきや睡眠時無呼吸症候群につながる可能性も指摘されています2睡眠の質の低下は、日中の集中力や疲労感にも影響しやすいため、注意が必要です。

虫歯・歯周病リスクの上昇に伴う「生涯医療費」の増大

歯が重なり合った部位は歯ブラシが届きにくく、プラークが残留しやすくなります。結果として虫歯や歯周病のリスクが高まり、将来的な治療回数や費用が積み重なる懸念もあります。当院の公式サイトでも、噛み合わせの偏りが歯槽膿漏や顎関節症の発症リスクを高める点をご案内しており、根本的な改善には歯並びへのアプローチも選択肢となる旨をお伝えしています。

自宅で3分!あなたの噛み合わせと健康リスクのセルフチェック

自宅で3分!あなたの噛み合わせと健康リスクのセルフチェック

専門的な診断は歯科医院での精密検査が必要ですが、まずは気軽にご自身の状態を確認してみましょう。

鏡の前でできる歯並び・噛み合わせのチェック項目

鏡の前で軽く奥歯を噛みしめ、以下を確認してみてください。

  • 上下の前歯の中心線(正中)が顔の中心と一致している
  • 奥歯を噛んだとき、前歯が極端に出ていたり、逆に隙間が空いていないか
  • 歯列にガタつきや重なりがないか
  • 噛んだとき、左右どちらかに顎がズレる感覚がないか

ひとつでも当てはまるなら、噛み合わせに偏りが生じている可能性があります。

肩こりや頭痛が「歯並び由来」かを見極めるサイン

「朝起きたとき顎が重だるい」「食事中、無意識に片側だけで噛んでいる」「こめかみを押すと痛む」——こうした症状は、咀嚼筋への過剰な負担を示すサインの可能性があります。マッサージでは改善しにくい慢性的な肩こりや頭痛が続くなら、一度歯科で噛み合わせの相談を検討するのも選択肢のひとつです1

負担を抑えて美しく整える:大人の矯正治療と費用・期間の目安

大人になってからでも、矯正治療は十分に検討できます。仕事や育児と両立しながら進められる方法も広がってきました。

忙しい現代人に選ばれる「マウスピース矯正」の特徴

透明なマウスピースを用いる矯正は、装着していても目立ちにくく、人前で話す機会の多い方からも選ばれています。食事や歯みがきの際に取り外せるため、口腔ケアを普段通り行いやすく、虫歯や歯周病のリスクを抑えやすい点もメリットとされています。通院間隔も比較的長く、忙しい方のライフスタイルに馴染みやすい矯正方法といえます。

精密検査がカギ:CTやiTero(3Dスキャナー)を活用した安全な計画

安全で精度の高い治療には、事前の精密検査が欠かせません。当院では歯科用CTやiTero(口腔内3Dスキャナー)を導入し、従来の粘土のような型取りの負担を軽減しながら、歯並びや骨格を立体的に把握しています。シミュレーション結果をもとに、後戻りまで見据えた治療プログラムをご提案しています。

矯正治療の費用相場と期間・通院回数の目安

大人の全体矯正は自由診療となり、当院のマウスピース矯正・ワイヤー矯正は880,000円(税込)が目安です。部分矯正の場合は550,000円〜880,000円(税込)。治療期間は症状により異なりますが、おおむね1〜2年程度、通院は月1回ペースが一般的です。当院では追加料金が発生しない「トータルフィー・システム」を採用しており、費用面の見通しを立てやすくしています。詳しい費用や治療計画は、無料カウンセリングでご確認いただけます。

よくある質問

Q1. 歯並びが悪いとどんなデメリットが考えられますか?

A. 見た目のコンプレックスだけでなく、虫歯・歯周病のリスク上昇、咀嚼効率の低下、顎関節症や肩こり・頭痛など、全身の不調につながる可能性があります。発音(滑舌)に影響が出るケースもあると言われています。

Q2. 歯並びが悪いと将来どうなる可能性がありますか?

A. 清掃が不十分になりやすく、将来的に虫歯や歯周病が進行して歯を失うリスクが高まることがあります。結果として治療回数や費用が積み重なる懸念もあるため、早めの相談が選択肢のひとつとなります。

Q3. 肩こりや頭痛は矯正で必ず改善しますか?

A. 改善を断定することはできません。不調の原因は複合的なことが多く、矯正によって噛み合わせが整うことで負担が軽減されるケースもありますが、効果には個人差があります。

Q4. 歯列矯正を慎重に検討した方がよいのはどんな人ですか?

A. 重度の歯周病が未治療の方や、装着時間・通院ルールを守るのが難しい方などは、まず口腔内の状態を整えてからの判断が望ましいとされています。担当医とよく相談しながら進めましょう。

Q5. 忙しくても矯正治療は続けられますか?

A. マウスピース矯正は通院間隔を比較的長く設定しやすく、当院では矯正担当医が常駐しているため、ご都合に合わせて通いやすい環境を整えています。

参考文献

1. 厚生労働省 健康づくりサポートネット(疾病・健康に関する情報). https://kennet.mhlw.go.jp/information/

2. 厚生労働省 健康づくりサポートネット(口腔・歯の健康). https://kennet.mhlw.go.jp/information/teeth

小田雄太郎

歯科医師


おだ歯科クリニック

理事長

小田雄太郎

▶ 監修者プロフィール

経歴
日本大学松戸歯学部 臨床研修医 修了
箱崎デンタルクリニック 副院長就任
聖恵インプラントセンター 副センター長就任
亀戸ステーション歯科クリニック 院長就任
おだ歯科クリニック 開院
オーセンティックデンタルラボ開設
立石ファミリー歯科開設
資格・所属学会
臨床研修指導医
日本顎咬合学会認定医
日本臨床歯周病学会会員
日本歯周病学会会員
インビザラインドクター
東京都歯科医師会会員
日本矯正歯科学会会員
日本小児歯科学会会員
Osseointegration study Club of Japan会員

当院では、医薬品医療機器等法(薬機法)において承認されていない医療機器を用いた治療 である「インビザライン・システムを用いた矯正治療」を行っています。 未承認医薬品・医療機器(以下、「未承認医薬品等」とする)について、当サイト内で治療法等を記載するため、厚生労働省が定める医療広告ガイドラインに従い、「未承認医薬品等であること」「入手経路等」「国内の承認医薬品等の有無」「諸外国における安全性等に係る情報」「薬機法において承認されていない医療機器を用いた治療について」について掲載いたします。

未承認医薬品であること

当院の歯列矯正にて使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、海外の工場で製作されるため、薬機法における医療機器として承認されておらず、また歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。 国内で作製されるものであっても、患者様ごとにつくられるカスタムメイド品のため、薬機法の対象外となり、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。

国内の承認医薬品等の有無

日本国内にも、マウスピース型カスタムメイド矯正装置を作製しているメーカーがあります。当院が使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)以外に、日本で承認を得ている矯正装置を使った治療法があります。

入手経路等

当院が治療に用いるマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。アライン・テクノロジー社のグループ会社である「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。

諸外国における安全性等に係る情報

マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)から医療機器として認証され、販売認可を受けています。 2020年10月現在までで、世界100ヶ国以上の国々、900万人をこえる患者様が矯正治療を行いましたが、重大な副作用の報告はありません。

薬機法において承認されていない医療機器を用いた治療について

・インビザラインは、薬機法上の承認を得ていませんが、世界最大のシェアをもっており全世界で500万症例以上 (2017年現在) の治療が行われております。 ・マウスピースタイプの矯正装置は国内外様々なブランドがあります、日本国内ではいくつかの装置が薬事承認されています。 ・インビザラインは米アラインテクノロジー社のシステムをアラインテクノロジージャパン社を通じて利用しております。 ・インビザライン・システムの材料は薬事承認されておりますが、日本国内の国家資格を持った医師や歯科技工士ではない3Dプリンタ (ロボット) による製作のため薬事法の対象外となっています。

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ラバーダムとは

ラバーダムとは|医療法人社団雄清会 おだ歯科クリニック

根管治療で唾液や細菌が治療箇所に入らないようラバーダムで防ぎます。海外ではほとんどの治療に使用される。

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ガッタパーチャポイントとは

根管充填に使用する保険適用のセメント。殺菌作用がなく、固まって経年劣化すると充填箇所に隙間が空いてしまうリスクがある。

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MTAセメントとは

歯の成分に含まれるカルシウムを主成分とした歯科用セメント。殺菌効果が高く固まると膨らむ性質があり根管内部を隙間なく埋められる。

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大臼歯とは

大臼歯とは|医療法人社団雄清会 おだ歯科クリニック

いわゆる奥歯、6~8番目の歯の事。

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当院では、医薬品医療機器等法(薬機法)において承認されていない医療機器を用いた治療 である「インビザライン・システムを用いた矯正治療」を行っています。 未承認医薬品・医療機器(以下、「未承認医薬品等」とする)について、当サイト内で治療法等を記載するため、厚生労働省が定める医療広告ガイドラインに従い、「未承認医薬品等であること」「入手経路等」「国内の承認医薬品等の有無」「諸外国における安全性等に係る情報」「薬機法において承認されていない医療機器を用いた治療について」について掲載いたします。

未承認医薬品であること

当院の歯列矯正にて使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、海外の工場で製作されるため、薬機法における医療機器として承認されておらず、また歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。 国内で作製されるものであっても、患者様ごとにつくられるカスタムメイド品のため、薬機法の対象外となり、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。

国内の承認医薬品等の有無

日本国内にも、マウスピース型カスタムメイド矯正装置を作製しているメーカーがあります。当院が使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)以外に、日本で承認を得ている矯正装置を使った治療法があります。

入手経路等

当院が治療に用いるマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。アライン・テクノロジー社のグループ会社である「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。

諸外国における安全性等に係る情報

マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)から医療機器として認証され、販売認可を受けています。 2020年10月現在までで、世界100ヶ国以上の国々、900万人をこえる患者様が矯正治療を行いましたが、重大な副作用の報告はありません。

薬機法において承認されていない医療機器を用いた治療について

・インビザラインは、薬機法上の承認を得ていませんが、世界最大のシェアをもっており全世界で500万症例以上 (2017年現在) の治療が行われております。 ・マウスピースタイプの矯正装置は国内外様々なブランドがあります、日本国内ではいくつかの装置が薬事承認されています。 ・インビザラインは米アラインテクノロジー社のシステムをアラインテクノロジージャパン社を通じて利用しております。 ・インビザライン・システムの材料は薬事承認されておりますが、日本国内の国家資格を持った医師や歯科技工士ではない3Dプリンタ (ロボット) による製作のため薬事法の対象外となっています。

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