小児矯正|おだ歯科クリニック・江戸川区瑞江

〒132-0011
東京都江戸川区瑞江2-3-7 久八ビル3F

瑞江駅より徒歩1分
女性
歯科医師
在籍
月~土 毎日診療

小児矯正 PEDIATRIC ORTHO

小児矯正について

小児矯正には多くのメリットが
期待できます

歯並びが整っていると、見た目にコンプレックスを抱える心配がありません。しっかり噛めるので体の元気な成長にもつながり、歯みがきがやりやすいので、むし歯や歯周病のリスクも低減できます。そして、お口の中の感覚がまだ発達段階で、骨格も柔らかいので、矯正治療に伴う負担が成人に比べて小さいのも小児矯正のメリットです。

CONSULTATION
このような場合はご相談ください
  • 歯並びがデコボコ
  • 上下の前歯にすき間がある
  • 前歯が出ている
  • 顎が左右にズレている
  • 受け口になっている
  • 歯のすき間が大きい
  • 遺伝的に歯並びが心配
  • 食べづらそうにしている

当院の矯正治療に対する考え方

このページを読んでおられるかたは、少なからずお子さまの歯並びや噛み合わせを気にされていることとお察しします。やや長文となりますが、お子さまの矯正をお考えの保護者にご理解いただきたい内容ですので、ぜひご一読ください。

最近よく見かけるトレーナーシステムやMRCシステム、マルチファミリーなど既製アプライアンス(マウスピース)を用いた予防矯正には一定の効果が期待でき、上下の顎の関係、鼻呼吸や正しい舌の位置の保持などは、間違いなく重要なポイントではあります。しかし、それだけですべてのケースが改善できるでしょうか?

ブラケットなどの固定式の矯正装置を使わずに、マウスピースタイプの筋機能療法のみで不正咬合の治療が完了できる場合はまれにあります。しかし、それだけで歯の細かなコントロールを行うのは、やはり難しいケースが多いと感じます。もしひとつの手法ですべてのケースに対応できるのであれば、日本中、世界中でもっと認知され、スタンダードな治療法として確立しているはずです。

大切なのは「どのシステムを選択するのか?」「どの装置を使うのか?」ではなく、現状をきちんと把握した上で、従来の方法の良い点もいかしつつ、最新の治療法も組み合わせてより効果的に治療していくことであると考えます。矯正期間は長く、お子さま・保護者ともに最初のテンションを保つことは思いのほか難しく、理屈だけでは上手くいかないことも多々あります。

クリニックや歯科医師との相性、めげそうになった時に優しくサポートしてあげられる保護者の協力態勢なくしては「継続する」ことすらできません。このため、小児予防矯正では「何ができて、何ができないのか」などをよく知った上で治療を受けてください。

院長である私も、これを読んでいるお父さま、お母さまと同じように4人の子どもの育児中です。環境は違っても、少しは不安な気持ちを取り除くお手伝いができると思いますので、お子さまの矯正治療で悩んでおられる場合は、ご相談ください。

いろいろと考えて「今は矯正しない」という結果であっても良いと思います。お子さま本人のやる気や転居の可能性など、現実的にはさまざまなハードルが発生するのが自然です。少なくとも、よくわからないまま見切り発車して、後から「こんなはずじゃなかった」となることは避けたいですね。

「おだ歯科クリニック」では、矯正治療中のむし歯予防管理、必要に応じた抜歯なども含めて総合的なサポートを行っています。矯正治療の期間はお子さまの人生の中で振り返ればわずかな期間ですが、それで終わりではありません。

長期的な視点で成長を見守りながら、むし歯予防や成長のコントロールを行い、適切な時期に適切な対応を行っていくことで「いかに最小限の治療介入で済ませられるか」を我々も保護者も第一に考えて治療を行っていきたいと考えています。

現在では、良くも悪くも多くの情報が得られるため、混乱をきたして「何が正しいのか?」「我が子には何がベストなのか?」を決めにくくなっているように思います。早くて、安くて、簡単に治療できればそれに越したことはありませんが、なかなかそうした上手い方法はありません。

当院では、お口の健康管理を「いまだけ良ければOK」と考えずに、長い目で見て、お子さまの成長や保護者のご希望や考え方を総合的にすり合わせた上での治療開始とさせていただきます。上記方針をご理解のうえで受診していただきますよう、お願い申し上げます。

当院の小児矯正

経験豊富な歯科医師が担当します

さまざまな歯科診療の中でも、矯正治療はとりわけ専門的な知識と技術、豊富な経験が要求される分野です。当院は、1,500症例以上の治療実績があり(2007年~現在)、より専門性の高い治療の提供に努めています。経験豊富な歯科医師による小児矯正の無料相談も実施しておりますので、お気軽にご利用ください。

安心のトータルフィーシステムで
明白な料金設定

多くのメリットが期待できる小児矯正を、一人でも多くのかたに提供したいと考え、治療完了までの費用を明示し、追加料金を求めない「トータルフィーシステム」を採用しています。毎月の定期診療の際の調整料、矯正装置の変更に伴う費用、さらに、装置の除去や治後戻り防止用のリテーナーの費用なども、すべて料金に含まれています。

一人ひとりに適した矯正治療を
提供します

小児矯正では、歯並びの状態だけでなく、年齢や成長の度合い、さらに生活習慣に合わせた治療の提供が求められます。より望ましい結果、お子さまご家族の負担軽減につなげるためには、適した治療の提供が欠かせません。当院では、お子さまによって異なる条件により適した矯正治療をご案内できるよう、幅広いバリエーションに対応しています。

インビザライン
マイオブレース
プレオルソ
床矯正
ワイヤー矯正

Ⅰ期治療とⅡ期治療について

6歳~12歳頃

Ⅰ期治療

乳歯から永久歯に生え変わる時期の6〜12歳頃のお子さまが対象となる矯正治療です。顎の成長する力を利用して、永久歯がきれいに並ぶための土台を作る治療で、負担が少ないのが利点です。このⅠ期治療で期待する結果が得られると、将来的な抜歯やⅡ期治療の負担軽減にもつながります。

13歳~成人

Ⅱ期治療

永久歯が生え揃う13歳〜成人を対象とした矯正治療です。マウスピース型の矯正装置や金属製のワイヤーなどを用いて、歯そのものを動かして歯並びを整えていきます。年齢が上がると歯が動きにくくなるため、Ⅱ期治療が必要な場合は、できるだけ早い段階での治療開始をおすすめします。

矯正装置の種類

床矯正

まだ乳歯が残っているお子さまを対象に、やがて生え変わる永久歯がきれいに並ぶために必要な、顎の骨のスペースを確保するための治療です。主に上顎の骨の健全な発達を促せるように、取り外し可能な矯正装置を使用して治療を進めます。

マウスピース矯正
(インビザライン・ファースト)

成長期のお子さま用に開発された、マウスピース型矯正装置です。装置は薄く、透明なプラスチック製なので装着していても目立ちにくく、従来のワイヤー式矯正治療に比べて、痛みが少ないのも特徴です。食事や歯みがきの際に取り外せるのも大きなメリットと言えます。

マウスピース型矯正装置
(インビザライン)は
薬機法の対象外です。

01.未承認医療機器であること
インビザライン®は薬機法上対象外の医療機器です。
医療機器としての矯正装置に該当しないため薬機法上の承認を得ていません。
マウスピースに使用される材料そのものは薬事承認されておりますので、安全にご使用いただけます。

02.国内の承認医薬品等の有無
マウスピース型矯正装置はインビザライン®の他にもさまざまな種類があります。その中には、条件を満たして薬事承認されているマウスピース型矯正装置も国内でいくつか存在しています。

03.諸外国における安全性等に係る情報
1998年にFDA(米国食品医薬品局)から医療機器として認証され、販売認可を受けています。
これまで1,500万人以上の患者さんに使用されておりますが、重篤な副作用の報告はありません。

04.入手経路等
インビザライン®は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。
当院はインビザラインを用いた治療システムを、アライン・テクノロジー社のグループ会社である
「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。

05.医薬品副作用被害救済制度について
医薬品副作用被害救済制度について万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

マウスピース矯正
(マイオブレース)

乳歯と永久歯が混在しているお子さまを対象に、舌やお口の周りの筋肉の正常な発育を促すことで、きれいな歯並びの土台を作ります。柔らかい樹脂製の装置で、装着時間は就寝時と昼間の数時間のみなので、お子さまも続けやすく、生活上の負担が小さい点がメリットです。

マウスピース型矯正装置
(マイオブレース)は
薬機法の対象外です。

01.未承認医薬品であること
マイオブレースは薬機法上対象外の医療機器です。
医療機器としての矯正装置に該当しないため薬機法上の承認を得ていません。
マウスピースに使用される材料そのものは薬事承認されておりますので、安全にご使用いただけます。

02.国内の承認医薬品等の有無
マウスピース型矯正装置はマイオブレースの他にも様々な種類があります。その中には、条件を満たして薬事承認されているマウスピース型矯正装置も国内でいくつか存在しています。

03.諸外国における安全性等に係る情報
マイオブレースは世界100ヵ国以上で矯正治療において使用されており、過去30年の同社研究結果において、顎の発育不全や悪い歯並びの原因治療に対し有効であることが証明されています。

04.入手経路等
マイオブレースはMyofunctional Research Company (MRC)より入手しております。

05.医薬品副作用被害救済制度について
医薬品副作用被害救済制度について万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

マウスピース矯正
(プレオルソ)

乳歯と永久歯が混在しているお子さまを対象にした矯正装置です。装着時間が就寝時と昼間の数時間のみなので、日常生活にほとんど支障を感じることなく続けやすいのが利点です。簡単なトレーニングを併用して、お口周りの筋肉の健全な成長もサポートします。

ワイヤー矯正

1本ずつの歯の表面にブラケットと呼ばれる小さな器具をつけ、ブラケットに通したワイヤーの力で歯を動かします。歴史の長い矯正法で、幅広い状態に対応できるのが特徴です。近年は、一般的な金属製のブラケットのほか、透明なクリアブラケット、歯の色に近いセラミックブラケットもあります。

治療の流れ

1 無料矯正相談
まずは無料の矯正相談をご利用ください。保護者に来院いただき、お子さまの矯正治療についてのお悩みやご希望をヒアリングするとともに、必要と考えられる治療について、わかりやすく説明します。
2 精密検査
お子さまに適した矯正治療を検討するために必要な精密検査を行います。レントゲンや歯型の採取などの検査結果と矯正相談でのヒアリングをもとに、経験豊富な歯科医師が診断を行い、治療計画を作製します。なお、精密検査・診断費用として33,000円(税込)が必要です。
3 診断結果・治療計画のご説明
精密検査とは別日を設定して、検査・診断結果をお伝えするとともに、お子さまごとに作製した治療計画について丁寧に説明します。わかりやすい説明を心掛けていますが、疑問点などは遠慮なくお尋ねください。この日は、保護者のみの来院でも問題ありません。
4 矯正スタート
ご案内した治療計画に同意いただければ矯正治療スタートです。矯正治療の作製に必要な型取りを行い、むし歯などがある場合はその治療を先行します。
5 調整管理
装置や治療法により多少の差はありますが、基本的に月に1回来院いただき、装置の調整や治療の進ちょく確認を行います。むし歯がないかなども併せて確認し、歯のクリーニングやフッ素塗布を行うこともあります。
6 保定および経過観察
矯正治療の終了後は、歯並びの後戻りを防ぐためにリテーナーと呼ばれるマウスピース型の保定装置の装着をお願いすることがあります。その後も、定期的にお口の状態チェックを行いながら、Ⅰ期治療終了後の場合は、Ⅱ期治療が必要かどうかなども検討していきます。

費用

追加費用が不要の
「トータルフィーシステム」

不安なく矯正治療を受けていただくために、当院では治療終了時までに必要な費用を明示したトータルフィーシステムを採用しています。
基本料金には、毎月の受診時にかかる調整料や矯正装置の変更に伴う費用、保定用リテーナーの費用なども含まれており、
追加費用を気にすることなく治療を続けていただけます。

料金表

相談料無料
精密検査料33,000円
Ⅰ期治療440,000円
Ⅱ期治療ただいま準備中です

※表示金額は全て税込みです
※矯正歯科治療は公的健康保険の適用外の自費診療(自由診療)となります。

お支払方法

当院では、下記のお支払方法を
お選びいただけます。

現金 現金でのお支払い
銀行振込 振込でのお支払い
クレジットカード ※自費診療のみ
VISA/JCB/
Mastercard/など
デンタルローン 低金利分割払いでの
お支払い

医療費控除について

医療費控除とは、1年間(1月1日~12月31日)で医療費を10万円以上支払った場合に、一定の所得控除を受けられる制度です。ご自身の医療費はもちろん、生計をともにするご家族の医療費も対象となります。詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。

注意点・リスク・副作用

・治療の初期段階では痛みや不快感が生じやすくなりますが、1 週間前後で慣れます。
・歯の動き方には個人差があるため、予想された治療期間より延長する場合があります。
・装置の使用状況や定期的な通院など、患者さまの協力程度で治療の結果や期間に影響します。
・矯正装置装着時は、歯みがきがしにくくなるためむし歯や歯周病のリスクが高まります。
・歯を動かすことで歯根が吸収して短くなったり、歯ぐきが下がったりすることがあります。
・歯が骨と癒着していて歯が動かなくなったり、歯の神経が障害を受けたりすることがまれにあります。
・装置を外す時に、歯の表面に小さな亀裂が入る可能性や、補綴物の一部が破損する可能性があります。
・装置が外れた後に、保定装置を使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・矯正治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。