医療法人社団雄清会おだ歯科クリニック|瑞江駅南口徒歩1分・土日診療・女性歯科医も在籍。

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マウスピース矯正(インビザライン)ができないのはどんな人? 治療が難しい歯並びとは

マウスピース矯正(インビザライン)ができないのはどんな人? 治療が難しい歯並びとは

マウスピース矯正は、多くの方に選ばれている矯正治療方法です。

しかし、全ての症例でインビザラインが適しているわけではなく、苦手とする歯並びや治療が難しいケースも存在します。

ここでは、インビザラインができない可能性がある人や歯並びについて詳しく解説します。

■インビザラインができない人・難しい歯並びとは?

◎骨格性の歯並びの乱れがある人

インビザラインは、透明なマウスピースを使用して歯を少しずつ動かすことに特化した矯正方法であり、顎の骨格そのものを大きく変えることはできません。

骨格性の上顎前突(出っ歯)や下顎前突(受け口)、重度の開咬(上下の歯が噛み合わず、上下の前歯に隙間がある)などは、マウスピース単独では対応が難しい場合があります。

このようなケースでは、外科手術やワイヤー矯正との併用が必要になることがあります。

◎重度の叢生がある人

叢生(そうせい)とは、歯がきれいに並ぶスペースが足りないために、歯が重なって生えてしまったり、ガタガタした歯並びのことを指します。

軽度から中等度の歯の重なりであればインビザラインで改善できることも多いですが、歯が大きく重なり合っている場合には、マウスピースだけではスペース不足を解消できないことも。

抜歯を伴い大きな距離を移動させる場合がある・大掛かりな顎の拡大が必要になる場合は、ワイヤー矯正の方が効率的に治療を行える場合があります。

◎歯の移動量が大きい人

インビザラインは一度に大きな移動が必要な歯並びには不向きです。

特に奥歯の大きな移動や歯の回転を伴う移動は、ワイヤー矯正の方が効率的に行える場合があります。

◎上下のズレが大きい場合

上下の噛み合わせのズレが大きい場合、インビザライン単独では改善が難しいことがあります。特に、顎の前後的なズレや左右のズレが強い場合は、マウスピースだけでの対応は難しいのが現状です。

◎歯の挺出が必要な場合

インビザラインは、歯を動かす方向によって得意不得意があります。

横方向や後方への移動は比較的得意ですが、歯を縦に大きく引き出す動き(埋伏している歯を引っ張り出すなど)は苦手とされます。

■インビザラインを成功させるために必要なこと

◎装着時間を守れる人

インビザラインは1日20時間〜22時間の装着が必要とされています。

装着時間が足りないと、歯が計画通りに動かず、治療が進まないだけでなく、マウスピースが合わなくなることもあります。

自由に取り外せるメリットがある反面、装着時間の管理が患者様自身に大きく依存する点は、管理が不得意な方にとってはデメリットになることがあります。

◎自己管理が苦手な人は注意

装着を忘れがち、外したままにしてしまうことが多い人は、インビザラインの効果を十分に発揮できません。

その場合は、常に装置がついているワイヤー矯正の方が適していることもあります。

■ワイヤー矯正との併用が必要になることも

◎症例によっては併用の方が予後が良好

インビザラインは幅広い症例に対応できるようになってきていますが、それでも対応しづらい場合は、ワイヤー矯正との併用が検討されます。

例えば、奥歯の大きな移動や骨格性の不正咬合がある場合、部分的にワイヤーを使用して歯の動きを補助する方法があります。

このように、インビザラインだけにこだわらず、症例に合わせて柔軟に治療方法を組み合わせることで、より良い結果を得られる可能性が高くなります。

【治療が難しい歯並びでは、マウスピース矯正を無理に選択しないこと】

インビザラインは多くの症例に対応できる矯正方法ですが万能ではありません。

骨格性の不正咬合や重度の歯並びの乱れ、大きな歯の移動が必要なケースは苦手とされています。

また、装着時間を守れない方にとっては、治療が計画通りに進まないリスクもあります。

一方で、インビザラインとワイヤー矯正を組み合わせることで幅広いケースに対応できるようになってきています。

大切なのは自分に合った矯正方法を選ぶことです。

気になる方は、まずは歯科医院で相談し、自分の歯並びがインビザラインに適しているかどうかを確認することをおすすめします。

おだ歯科クリニック
歯科医師
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当院では、医薬品医療機器等法(薬機法)において承認されていない医療機器を用いた治療 である「インビザライン・システムを用いた矯正治療」を行っています。 未承認医薬品・医療機器(以下、「未承認医薬品等」とする)について、当サイト内で治療法等を記載するため、厚生労働省が定める医療広告ガイドラインに従い、「未承認医薬品等であること」「入手経路等」「国内の承認医薬品等の有無」「諸外国における安全性等に係る情報」「薬機法において承認されていない医療機器を用いた治療について」について掲載いたします。

未承認医薬品であること

当院の歯列矯正にて使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、海外の工場で製作されるため、薬機法における医療機器として承認されておらず、また歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。 国内で作製されるものであっても、患者様ごとにつくられるカスタムメイド品のため、薬機法の対象外となり、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。

国内の承認医薬品等の有無

日本国内にも、マウスピース型カスタムメイド矯正装置を作製しているメーカーがあります。当院が使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)以外に、日本で承認を得ている矯正装置を使った治療法があります。

入手経路等

当院が治療に用いるマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。アライン・テクノロジー社のグループ会社である「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。

諸外国における安全性等に係る情報

マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)から医療機器として認証され、販売認可を受けています。 2020年10月現在までで、世界100ヶ国以上の国々、900万人をこえる患者様が矯正治療を行いましたが、重大な副作用の報告はありません。

薬機法において承認されていない医療機器を用いた治療について

・インビザラインは、薬機法上の承認を得ていませんが、世界最大のシェアをもっており全世界で500万症例以上 (2017年現在) の治療が行われております。 ・マウスピースタイプの矯正装置は国内外様々なブランドがあります、日本国内ではいくつかの装置が薬事承認されています。 ・インビザラインは米アラインテクノロジー社のシステムをアラインテクノロジージャパン社を通じて利用しております。 ・インビザライン・システムの材料は薬事承認されておりますが、日本国内の国家資格を持った医師や歯科技工士ではない3Dプリンタ (ロボット) による製作のため薬事法の対象外となっています。

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ラバーダムとは

ラバーダムとは|医療法人社団雄清会 おだ歯科クリニック

根管治療で唾液や細菌が治療箇所に入らないようラバーダムで防ぎます。海外ではほとんどの治療に使用される。

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ガッタパーチャポイントとは

根管充填に使用する保険適用のセメント。殺菌作用がなく、固まって経年劣化すると充填箇所に隙間が空いてしまうリスクがある。

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MTAセメントとは

歯の成分に含まれるカルシウムを主成分とした歯科用セメント。殺菌効果が高く固まると膨らむ性質があり根管内部を隙間なく埋められる。

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大臼歯とは

大臼歯とは|医療法人社団雄清会 おだ歯科クリニック

いわゆる奥歯、6~8番目の歯の事。

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未承認医薬品であること

当院の歯列矯正にて使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、海外の工場で製作されるため、薬機法における医療機器として承認されておらず、また歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。 国内で作製されるものであっても、患者様ごとにつくられるカスタムメイド品のため、薬機法の対象外となり、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。

国内の承認医薬品等の有無

日本国内にも、マウスピース型カスタムメイド矯正装置を作製しているメーカーがあります。当院が使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)以外に、日本で承認を得ている矯正装置を使った治療法があります。

入手経路等

当院が治療に用いるマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。アライン・テクノロジー社のグループ会社である「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。

諸外国における安全性等に係る情報

マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)から医療機器として認証され、販売認可を受けています。 2020年10月現在までで、世界100ヶ国以上の国々、900万人をこえる患者様が矯正治療を行いましたが、重大な副作用の報告はありません。

薬機法において承認されていない医療機器を用いた治療について

・インビザラインは、薬機法上の承認を得ていませんが、世界最大のシェアをもっており全世界で500万症例以上 (2017年現在) の治療が行われております。 ・マウスピースタイプの矯正装置は国内外様々なブランドがあります、日本国内ではいくつかの装置が薬事承認されています。 ・インビザラインは米アラインテクノロジー社のシステムをアラインテクノロジージャパン社を通じて利用しております。 ・インビザライン・システムの材料は薬事承認されておりますが、日本国内の国家資格を持った医師や歯科技工士ではない3Dプリンタ (ロボット) による製作のため薬事法の対象外となっています。

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